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タイル工場見学(乾式製法)
梅雨明けギリギリ前に岐阜県は多治見市にある
タイル工場見学に関西の同業仲間と行きました。
外壁リニューアル工事に必要不可欠な
【タイル工事】があります。
一般的にリニューアル工事は10年~15年毎にいたしますが
既存の施工してある外壁タイルは、ほとんど販売していません。
その時代の流行り?や新規のデザインなどにより生産中止いなっています。
しかし現在施工してあるタイルをタイル工場に送ると
同じように生産してくれますが・・・
制作までに3ヵ月~5ヵ月ほど納期が掛かります。
この疑問がいつもあり、工場には『なぜもっと早くできない?』と
問い合わせたことがあり、今回機会があったので工場見学しました。
タイルには【湿式製法】と【乾式製法】があります。
【湿式製法】水分16~18%前後に調整した原料を真空押出し成型機により成形し、
乾燥・焼成しタイルを製造する方法です。
【乾式製法】水分7~8%程度に調整した原料を一軸プレスにより加圧成形し
乾燥・焼成しタイルを製造する方法です。
って事は知ってましたし、実際の製造方法も映像などで見たこともありましたが
実際の工場見学はかなり感動しました。
まず【乾式製法】の工場 立風製陶株式会社様の工場にhttp://www.rippu.com/index.html
調合した粉体を金型に入れ高圧のプレス機にて形成します。
形成されたタイルは、焼き立てのクッキーの様な感じであり
その後、コンベアーで運ばれ着色します。ここではまだ表面に色がついておらず
特殊な製法の着色剤がスプレーにて吹き付けられます。
製品によっては1回~3回吹き付けられ、石模様もありました。
その後出来立てのタイルは積み上げられ窯の中に!
今回の見学に行くまでは【窯】っていうのはピザとかを焼く石窯みたいのを想像してましたが
なんと!工場によって異なりますが50m~100mの長いトンネの様な【窯】でした。
この長いトンネルをゆっくりと数日かけ焼き上げていきます。
最初は低い温度から徐々に温度をあげ 最高約1800度まで
その後ゆっくりと冷却し出来上がります。
ここで初めてタイル表面に色彩が浮かび上がります。
技術の進歩が進んで、オートメーション化やITが発達しても
最後は昔ながらの人の感と受け継がれた知識があると
感銘しました。