この工事は実際に当社にて請け負った物件です。

前回は当社にマンションオーナー様から相談があり

現地にて御依頼内容をヒヤリングし手の届く範囲で

目視や打診調査をしました。

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この後、皆様ご心配になるのが【工事予算】だと思います。

実際このマンションは遠目で見ると２年前に塗装工事をしましたから奇麗です。

今回の主点は【躯体補修】になります。

予算の計上として

・仮設足場工事・・・マンションは４回建ての為手の届く範囲は

ごく一部の為足場を設置します。

・建物調査・・・目視・打診・触診で建物表面から内部の状態を調査します。

調査後は建物のどの箇所がどの様に劣化しているか

建物図面に箇所を記載し写真と共に報告書を作成します。

・躯体補修工事・・・躯体の不具合・劣化箇所を補修します。

（補修工事についてはのちほど）

・塗装工事・・・まだ施工後２で、もったいないですが補修箇所を全面塗装工事いたします。

 

主にこれらの内容が工事見積になりますが、問題は【躯体補修工事】です。

当社では熟練の職人が年に数十件の建物調査をしてきました。

しかしまれに既存の塗装を剥がしてから予想外のことが多々あります。

ここでいう予想外とは本来世の一般的な建築施工と反した場合にある事です。

ですから躯体補修工事に関しては【概算見積】となり当初の見積もり金額と異なる場合があります。

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【外壁補修工事開始】

まずは建物調査し不具合部と判断した箇所に施工してある塗装を剥離します


剥離剤を塗布し機械等で塗装を根気よく剥がしていきます。

そして・・・・建物の躯体表面があらわになり今回の漏水な原因が見えてきました



建築に詳しくない方でも一目瞭然とわかると思います。

亀甲上に走っているひび割れや、ボロボロと崩れ落ちているコンクリート

これらを適切な処置をせずまま塗装工事で奇麗に仕上げ、シッカリと工事代金を受け取っていたのです。

この状態ではいくら強度で高価な塗料材料でも数年・・いや数か月しか持たないと思います。

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ここでのまとめとして

・外壁改修工事は奇麗にするだけではなく、内面からのアンチエイジングか始めよう！

・建物は大切な財産です。工事業者任せではなく内容をしっかりと確認し、

心配な場合は第三者により確認してもらいましょう。（もしくは当社・・・にて）

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2020．５月より新事務所移転致しました

藤沢市石川6-10-10